意外と簡単!ドライフラワーの作り方

インテリア
記念のブーケやお気に入りのお花を少しでも長く楽しみたい、そんな方にオススメなのがドライフラワーにする事!
 
自分で作るというとハードルが高そうに感じますが、そもそもドライフラワーは中世ヨーロッパでは各家庭で作られていたほどなので、特別な知識や技術が必要なものではありません。
 
筆者も実際に試したところ
想像以上に簡単、そして何より長くお花を楽しめる楽しさがあります
 
今回はドライフラワーの代表的な作り方を4つ紹介します。更に長持ちさせるコツ飾り方の例など、オリジナルのドライフラワーをしっかり楽しんで頂けるはず!
 
 
〈簡単にできるドライフラワーの作り方〉
 
 
代表的な方法はこの4つ!
 
  • ハンギング法|吊るすだけでできる
  • シリカゲル法|色をきれいに残せる
  • グリセリン法|ボリュームと色を表現できる
  • ドライインウォーター法|ふんわりとした形を残せる
 
 
ではそれぞれの方法を紹介していきます
 
 
⬜︎ハンギング法
 
1.お花を麻紐などでしばる
2.日が当たらず風通しの良い場所に吊るす
3.約1週間〜2週間で完成
 
最も簡単で伝統的な方法です
ハンギングしている最中も見栄えが良いため、おしゃれなカフェの天井などで吊るされていることもあります。
しかし完全に乾燥するまで時間がかかることから、色が劣化しやすいことが難点です。また逆さに吊るすため、柔らかい花は形が崩れてしまうこともあります。
美しいドライフラワーを作るためにはできる限り短期間でドライさせたいので、扇風機で弱い風を当て続けるなど工夫をしてみても良いでしょう。
 
 
⬜︎シリカゲル法
 
1.花首の直下でお花をカットする
2.密閉容器に敷き詰めたシリカゲルの上に花を置く
3.スプーンなどで花にシリカゲルをかけ、完全に埋める
4.密閉容器の蓋をすると、1週間ほどでドライ
5.シリカゲルのみを取り出し蓋をする
 
水分を吸収する性質から、吸湿材として使われているシリカゲルの特性を利用した方法です。シリカゲルで埋めてドライさせるため、ハンギングでは難しい柔らかくボリュームのある花を形を崩さずドライフラワーにできます。
また、外気に触れないためお花の色をそのまま綺麗に残せることも良い点です。しかし密閉容器から出すと一気に色褪せするため、容器から出すことはできません。そのためサイズも容器に合わせる必要があります。
ドライフラワー用の粒が細かいシリカゲルも販売されているので、気になる方はぜひビンなどの密閉容器と共に購入してみてください。
 
 
⬜︎グリセリン法
 
漬け込む方法
1.グリセリン1:熱湯3の溶液を作り、植物を漬ける
2.蓋をして1週間ほどでドライ
3.溶液を拭き取り完成
 
吸い上げる方法
1.グリセリン1:熱湯3の溶液を作り、冷ました上で植物を挿す
2.冷暗所で1週間〜10日ほど保管
3.葉や花びらに溶液が染み出すと完成
 
グリセリン法には植物を漬け込む方法と吸い上げさせる方法の2種類があります。
可能な限り自然な形でお花を残したい場合は吸い上げさせる方法がおすすめですが、元気な咲きはじめのお花でないと溶液を吸いきれないことがあるので注意しましょう。
手間がかかるグリセリン法ですが、ドライフラワーとは思えない「しっとり感」を持ったドライフラワーを作れます。咲きたてのお花をほとんどそのままの形でキープさせたい、といった場合には、グリセリン法を選ぶのが良いでしょう。
 
 
⬜︎ドライインウォーター法
 
1.1〜5cmほど水を入れた花瓶にお花を刺す
2.室内の風通しの良い場所に保管
3.少しずつ水を蒸発させ、1〜2週間ほどでドライ、完成
 
こちらは水に挿しておくだけでドライフラワーになるので、ハンギング法と同じく手間がかからない方法です。少しずつ自然な形で乾燥していくため丸い形やふんわりとした形を残せます。
茎や枝が細く曲がりやすいものはドライさせるまでに折れてしまうことがあるので、気をつけてください。また時間をかけてドライさせるという都合上、ハンギング法と同じく色が劣化しやすいという欠点も抱えています。
方法がシンプルな分お花選びは慎重に行いましょう。手間はかかりませんが少し上級者向けかもしれません。
 
 
 
〈素敵なドライフラワーができたら長持ちさせよう〉
 
 
せっかく作ったドライフラワーがすぐに劣化してしまうと悲しいですよね。つづいてはドライフラワーを長持ちさせるコツを3つ紹介します。
 
  • 紫外線に当てないようにする
  • 風通しの良いところで管理する
  • こまめに埃を取るようにする
 
 
⬜︎紫外線に当てないようにする
 
切り花などにも言えることですが、ドライフラワーは日光に大変弱いのです。日光だけでなく蛍光灯などの強い光でも、本などの紙が日光で焼けてしまうように色が抜けてしまいます。
紙も植物由来のものなので焼けてしまう原理は同じですが、ドライフラワーは紙よりも日光からのダメージを受けやすいのです。直射日光や蛍光灯からは離れた所に飾るのが良いでしょう。
壁や光の差し込まない場所の扉などに飾るようにしてみてください。
 
⬜︎風通しの良いところで管理する
 
湿度はドライフラワーの天敵です。というのもドライフラワーは乾燥しているため水分を吸収しやすく、水分を吸って形が変わり、水分が抜けてまた形が戻る、というプロセスを繰り返していると崩れてしまうのです。
そもそも乾燥していることで形を留めているドライフラワーなので、湿度が上がりづらい風通しの良いところで管理しましょう。
もしも風通しの良い場所に飾ることが難しい場合は、近くに除湿機を設置したり、ドライフラワー専用のコーティングスプレーを使用したりして、湿気の吸収を防ぐ対策をしてみてください。
 
⬜︎こまめに埃を取るようにする
 
ドライフラワーは埃がたまりやすく、また掃除をするのもやや難しいです。
 
お部屋の衛生面だけでなくドライフラワーにとっても埃はイヤな存在で、たまることで埃が湿気を吸収してしまうことがあります。湿気を吸収すると前述の通りにドライフラワーが崩れてしまったり、カビが発生したりすることがあるので注意しましょう。
 
埃を簡単に取り除く方法としては、細く柔らかい毛のブラシで取り除く、ドライヤーの冷風に当てる、静電気除去スプレーをかける、などの方法があります。ガラスケースなどに入れてしまっても良いでしょう。
せっかく素敵なドライフラワーを作ったのに、埃だらけになってしまうのは悲しいですし、ましてやそれが原因でドライフラワーが劣化するなんて残念ですよね。
 
気がついた時にこまめに掃除して、ドライフラワーの美しさを保ちましょう。
 
 
 
〜〜まとめ〜〜
 
 
自宅でもできるドライフラワーの作り方を紹介してきました。試してみようと思える方法はありましたでしょうか。
生花は美しいものですが、生きている以上枯れる運命からは逃れられません。しかし思い出の花や大切な花には、いつまでも枯れずにその姿を見せていて欲しいものです。
 
素敵なお花を自分の手で愛情を込めて
ドライフラワーにしてあげることも
とても素晴らしいのでは?
 
ドライフラワーも永久、という訳ではありませんが
生花からドライフラワー、そしてそこからまた新しい思い出を共に残せるのではないでしょうか
 
皆様もぜひトライしてみてください。

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