愛犬のドッグフードの選び方を徹底解説!原材料を知ろう!
愛犬のドッグフードの選び方を徹底解説!
原材料を知ろう!
「愛犬にいつまでも健康でいてほしい」「市販のドッグフードをなんとなく選んでいるけれど実際にはどんな成分が入っているのだろうか?」近年増える愛犬家の皆さんはそういった悩みがあるのではないでしょうか?飼い犬は自ら食べたいものを選ぶ事ができないので飼い主の与える食べ物により健康状態が左右されるといっても過言ではありません。
今回は市販のドッグフードの選び方と注意点、犬が食べると健康状態が良くなくなる食材についてご紹介していきます。
1.「ドッグフード」の選び方
2.犬のライフステージ別のドッグフードの与え方と注意点
3.「犬がご飯を食べない…」獣医師に相談する前に確認したいこと
4.中毒を引き起こす「犬が食べてはいけない食材」の代表例
市販のドッグフードの選び方
市販されているドッグフードの中には、固形状のドライフード、缶詰やパウチに入ったウェットフードなどの種類があります。
それぞれのドッグフードによって原材料も異なるため、正しい基準で愛犬に最適な食事を選ぶことが大切です。
まずはドッグフードの選び方についてみていきましょう!
「総合栄養食」と表記されている商品を選ぼう
ドッグフードの成分表示を見てみると、「総合栄養食」「一般食」「副食」などと記載されています。その中で主食として選ぶべきなのが、「総合栄養食」と書かれたドッグフードです。
総合栄養食のドッグフードを与えることで、1日に必要な栄養素をバランス良く摂取することができます。
「一般食」「副食」などは、人間で言う「おかず」や「おやつ・間食」に相当するものなので、これだけを与えていると栄養バランスが崩れてしまう可能性があります。
酸化防止剤が入っていないものを選ぼう
ドッグフード選びで注意したいのが、合成酸化防止剤が添加されているかどうかです。
具体的には、以下のような添加物が入っていないかチェックするようにしてください。
- BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
- BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
- エトキシキン
これらの添加物は発がん性や毒性が認められており、人間の食事に添加することは禁止されているか、限定的にしか使用を許可されていません。
そのため愛犬用のドッグフードを選ぶ際にも、これらの添加物が含まれないものを選ぶと良いでしょう。ただし、ドッグフードは酸化によって品質が落ちてしまうため、酸化防止剤の添加は欠かせないのが現実です。
「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出物」などは天然の酸化防止剤として使用されている成分ですので、これらの酸化防止剤が入ったものを選ぶことをおすすめします。
まとめ買いは避け、賞味期限に注意する
酸化を防止して常に新鮮なドッグフードを与えるために、1ヵ月で消費できる量のパッケージを購入することも大切です。ドッグフードにも人間用と同じく「賞味期限」が記載されていますが、これは未開封での期限です。
開封すると空気に触れて酸化が進んでいきますから、できるだけ大容量のパッケージのまとめ買いは避けるようにしてください。
犬のライフステージ別のドッグフードの与え方と注意点

犬の年齢別にドッグフードの与え方と注意したいポイントについて解説していきます。
0〜1歳の子犬期
生後1歳までの幼犬・子犬は、体の成長が早い時期でもあるため、栄養が豊富な子犬用・パピー用のフードを与えましょう。
生後3ヵ月ごろまでは消化器官も未発達のため、ドライフードをそのまま与えてお腹を下してしまうようであれば、お湯でふやかしてから与えることをおすすめします。
体が小さく一度にたくさんの量を食べられないため、与える回数も増やしてあげることが大切です。
1歳を超えても子犬用・パピー用のフードを与え続けてしまうと、栄養過多で肥満につながる可能性もあるため、1歳を過ぎたら成犬用のフードに切り替えるようにしましょう。
1〜7歳の成犬期
犬は1〜7歳までが成犬期といわれています。この期間は、成犬用と表示されているドッグフードを、体重に合わせた適正量で与えればOKです。
ただし、避妊・去勢手術を受けたり病気やケガをしてしまった場合には、食事を切り替える必要が出てきますので、獣医師に相談しながら適切なドッグフードを選ぶようにしてください。
食事の回数は1日2回が目安ですが、空腹で胃液を吐いてしまうようなら、食事の回数を増やして調整してあげましょう。
8〜10歳以上のシニア期
8歳以降のシニア期には、消化吸収に配慮されたシニア用フードを選ぶようにしましょう。老犬になると基礎代謝も低下するため、食べ過ぎには注意が必要です。
食欲が減退してしまう場合には、トッピングを加えてあげたり、嗜好性の高いウェットフードを与えたりして工夫すると良いでしょう。
犬は嗅覚に優れているため、ドライフードをお湯でふやかして温めてあげるだけでも、口にしてくれる可能性は高まります。
こんな時どうする?獣医師に相談する前に確認したいこと
ドッグフードを与える際に多いのが、「ご飯を食べてくれない」という悩みです。
ここでは、獣医師に相談する前に確認しておきたい注意点を中心に解説します。
おやつの食べ過ぎ、盗み食い
しつけのトレーニングや遊びの中で、おやつを与え過ぎてしまうとドッグフードを食べない原因になります。
犬用のおやつとして販売されているフードには嗜好性が高いものが多いため、ドッグフードを食べずにおやつを要求するワガママにもつながりやすくなります。
また、飼い主が見ていないところで人間用の食べ物を盗み食いしていたなど、隠れて食べた食事で胃が膨れていることも考えられます。
ドッグフードやおやつ、人間用の食べ物は必ず犬の手が届かないところに置くようにしましょう。
ドッグフードの選り好み
好き嫌いが激しい犬の場合、ドッグフードを残すことが増えたり、味に飽きて食べなくなったりすることもあります。このようなドッグフードの選り好みは、飼い主が与えるおやつや人間の食べ物に原因があるとされています。
つまり、ドッグフードよりも嗜好性の高い食べ物の味を覚えてしまい、それを要求している状態です。
愛犬のわがままをそのままにしていると、将来的に療養食や介護食を食べてくれない事態になる可能性もあるので、若いうちに正しておくことが大切です。
食事の時間を10分と決めて、10分経ったらドッグフードを下げてしまい、1日2回の食事以外はおやつを一切与えないなど。
ドッグフード以外は与えないように徹底することで、完食する習慣を付けさせることができるでしょう。
嘔吐や下痢がみられる場合はすぐ動物病院へ
わがままや選り好みではなく、体の不調や病気が疑われる場合には、すぐに獣医師の診察を受けましょう。
嘔吐を何度も繰り返したり、お腹を下して緩い便が続く場合などは、何らかの病気が見つかる可能性もあります。
これまで出された食事を完食する習慣があったにもかかわらず、急にドッグフードを口にしなくなった場合なども、まずは動物病院で相談するようにしてください。
中毒を引き起こす「犬が食べてはいけない食材」

人間の食べ物の中には、犬にとっては中毒を引き起こすNG食材のものも多くあります。
ここでは、特に注意が必要な食材の代表例を紹介しますので気付かないうちに愛犬が食べてしまっていたという事がないようにしましょう。
ネギ類
ニラやにんにくを含むネギ類は、犬にとって貧血を引き起こす危険な成分が含まれています。場合によっては血尿の症状が見られることもありますので、もし口にしてしまったらすぐに動物病院で診察を受けてください。
チョコレート類(カカオ)
チョコレートやココアに含まれるカカオの成分「テオブロミン」は、けいれんや不整脈を起こす原因となります。また、カフェインも犬にとっては危険な成分のため、コーヒーやお茶、人間用の鎮痛剤などの誤食・誤飲にも注意が必要です。
ぶどう類
犬にとっては、ぶどうやレーズン、マスカット、ワインなども危険な食材です。ぶどうを摂取することで腎機能に障害を起こし、急性腎不全で死亡するケースも少なくありません。特にレーズンは、クッキーやパンなどに含まれることが多いため、犬が要求してきたとしても絶対に与えないようにしてください。
犬にはアルコールも有毒ですから、床にこぼしたワインの誤飲にも充分な注意が必要です。
キシリトール
ガムやタブレット菓子、歯磨き粉などに含まれるキシリトールは、犬にとっては重大な中毒症状を引き起こす成分です。ガムなどを誤飲してキシリトールを摂取すると、嘔吐やふらつき、けいれんなどの症状を起こします。
誤飲してしまった可能性がある場合には、ガムや歯磨き粉のパッケージを持参して動物病院を受診してください。
おわりに
愛犬の毎日食べるものだからこそ、選ぶ際にはパッケージ裏の成分や安全面にいいものを与えることが大切になります。
ネギやチョコレート、ぶどうなど人間は当たり前に食べる食材の中にも、
犬が食べてはいけない食材も多くありますので、誤食・誤飲には注意しながら、愛犬と過ごす生活を大切にしましょう!