知っておこう!日焼けだけじゃない しみ・くすみの原因
「日焼けしても何ともないから、ケアなんてしなくても大丈夫」
そんな風に若いころは、日焼けなんて怖くないと思ってた。
しばらくたってシミやくすみが出てきてしまい、ケアをしてこなかったことの後悔を感じている方や
今のところは大きな変化はないけど、シミやくすみは作りたくない!!
漠然と不安を感じている方もいらっしゃると思います。
紫外線は、肌を黒く日焼けさせることはもちろん、シミやそばかす、シワなどのトラブルを招く、肌にとって大敵なもの!
それらができる大きな原因のひとつです。
しかし実は、シミやくすみができた原因は、日焼けだけじゃなく、日常生活にあるかもしれません。
この記事では、東洋医学の知恵を紹介いたします。
東洋医学の知恵を活用して、シミやクスミのない綺麗なお肌を目指しましょう!
1.東洋医学で考える日焼け
東洋医学では、夏は”陽気(ようき)”を育てる時期と考えます。夏の暑さや日差しの強さは必ずしも悪い影響ばかりとは考えません。
例えば、梅干しの最後の仕上げに土用干しをしますが、夏の日差しがあるからこそ適度に水分を蒸発させ、紫外線により殺菌もされ、保存食としても美味しさとしても完成するのです。
身体も同じく、夏の暑さや日差しによって、冷えが解消されたり、代謝が上がって水分の循環が促されたりするのです。
一方で、暑さや日差しにより、身体の水分が奪われ過ぎてしまって、もしくは適切な潤いが不足することによって、血液が煮詰まってしまうことがあります。東洋医学ではこれを「瘀血(おけつ)」と呼びます。熱中症の初期や、暑さが厳しい時期から秋にかけての肩こりや頭痛、身体のだるさなどはこの瘀血によることが多いです。
そして、この瘀血がシミやクスミの原因になります。
ですから、日焼けによるシミやクスミを予防するにはこの瘀血を少なくすることが大切なのです。
シミやクスミは外からケアするもの、と思っているかもしれませんが、瘀血は身体の中にあるものです。
身体の中の瘀血を減らせば、シミやクスミができにくい体質になります。瘀血が少なくなると、化粧品や美容液に頼らずとも透明感のある肌に近付くことができます。
2.普段の生活でシミやクスミの原因を作っていませんか
シミやクスミができるのは、夏の日差しで血液が煮詰まって瘀血ができるから、とお伝えしましたが、実は瘀血の原因は普段の生活で増やしてしまっていることの方が多いのです。
大して日に当たっていなくても、シミやクスミが多かったり、肌の透明感に自信のない人は、瘀血が多い可能性があります。まずは瘀血体質でないかチェックしてみましょう。
瘀血体質チェック
・肩こりがある
・頭痛がある
・クマができやすい
・アザができやすい
・唇や舌が紫色静脈が浮き出ている
・生理痛がある
・生理に血の塊がある
当てはまる項目が多い人は瘀血が多くなってしまっているかもしれません。
ではどのようなことが日常生活で瘀血の原因となっているのでしょうか。日常生活で瘀血を増やしやすいことを挙げてみました。当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
日常生活に潜む瘀血の原因
アルコール、乳製品や甘いもの、コーヒー、脂っこいもの(揚げ物、肉の脂など)や味の濃いもの、タバコ の過剰摂取
目の酷使(パソコン、スマホ)、ストレス、過労、運動不足
現代社会ではどうしても瘀血が増えやすいライフスタイルになりがちです。当てはまる項目が少なくても、その項目の頻度が多かったりすると瘀血が多くなってしまいます。
瘀血の原因が多いと、せっかくの美白対策が無駄になってしまうことも多いです。まずは瘀血の原因となることをひとつでも減らしてみてください。
3.女性に多い、貧血と冷えによるお肌の不調
瘀血だけでなく、意外に多いのが貧血によるシミやクスミです。
これは肌の表面まで血液がいかず、老廃物=瘀血を回収できないために、シミやクスミができてしまうのです。日々治療院で患者さまを拝見していると、ほとんどの女性は貧血になってしまっています。
もし、シミやクスミと共に、お肌の乾燥、足のむくみがあるようなら、貧血による瘀血の可能性が高いです。貧血が解消すると、自然とお肌の透明感も増していきます。
瘀血対策とともに、鉄分の多いレバーやイカ、タコ、血合いの多い青魚、脂身の少ない肉をよく摂って、血液を増やすようにすると良いです。
同じく多いのが冷えによるお肌の不調です。特に夏は冷たいものや生ものをたくさん摂る方が多いので、胃腸の冷えによる血行不良が目立ちます。
血液の流れが悪いと、老廃物の回収もうまくいきませんので、美肌の大敵である瘀血が多くなってしまいます。
一日中冷房の効いた部屋の中にいると、どうしてもからだも冷えがちです。手足や下腹部を触って冷たい感じがあれば、冷えている可能性があります。冷たいものが多くならないように気を付けたり、ぬるめの温度で入浴したり、冷えを溜め込まないように気を付けましょう。
また、貧血の人は血液の量が少ないために末端まで血液を送ることができず、冷え性になっている人が多いです。その場合は貧血対策も同時に行うと良いでしょう。
なお、貧血や冷えは、シミやクスミだけでなく、肌の乾燥やシワの原因にもなります。どちらも一緒に対策できますので、解消して肌力アップを目指すと良いです。
4.シミ・クスミ対策のおすすめ食材

シミ・クスミを解消するのにおすすめの食材をいくつかご紹介いたします。いくつかの食材を組み合わせると、相乗効果が期待できます。
トマト
夏の暑さにより奪われた水分を補いつつ、血流を良くしてくれる食材です。抗酸化作用もあり、夏の紫外線対策におすすめです。また、暑さを予防する効果や食欲増進効果もあります。
玉ねぎ
血液の流れを良くし、瘀血を予防してくれる食材です。食欲増進効果もあり、夏の疲れで落ちた食欲も回復させてくれます。胃が弱い人は加熱して食べるようにしてください。
青魚
青魚の脂は血液の流れを良くしてくれます。また、脳の血流も高めてくれます。血液が不足しがちで瘀血が多い人に良い食材です。鯖缶など缶詰もおすすめで、汁ごと使うとより良いでしょう。
酢
血流を良くし、疲労回復してくれる食材です。他の食材と一緒に摂ることで相乗効果もあります。胃が痛くなりやすい人は取り過ぎに注意しましょう。
お肌は、健康のバロメーターとも言われます。
日常生活で見直せるところがあれば、注意してみましょう!
美肌と健康を手に入れて、自信を持って楽しく過ごしましょう♪