美味しいさつまいもの選び方|長細いor丸い? どっちが甘い?
この時期が美味しいさつまいも!寒い時は無性に焼き芋が食べたくなりますよね♪
最近は、スーパーなどでも手軽に買えるようになりました。
さつまいもは同じ品種でも大きさや形にばらつきがあります。さらにその形によって「甘さ」が違います!
よく見かけるさつまいもの形は、長細いものと丸みを帯びたもの、大きくふたつの形に分けられますよね。
では、どちらのほうが甘いのでしょうか?
なんとなく見た目からして、かわいらしい丸い形の方が甘そうなような感じもしませんか♪
実は、甘いのは細長い形の方なんです!!!
では、なぜ長細い方が甘くなるのでしょうか?
それは、さつまいもができた場所にあります!!
通常さつまいもは地表に近いと長細く、深くなればなるほど丸みを帯びます。
なので、細長いさつまいもは地表から近い、浅い場所にできたものです。浅い場所の土は太陽の光が当たるため水分が蒸発し乾燥しています。
するとさつまいもは、水分のない厳しい環境でもなんとか生き延びるために中に糖を蓄えるため、より甘くなります。

一方、丸いさつまいもは地中の深い場所にできたもので、土も地表近くより太陽の光が届きにくいので乾燥していません。地表近くよりも優しい環境なので生き延びようとする危機感がありません。結果、細長いものに比べて甘さは控えめになります。

しかし、なぜ同じ畑で同じ品種のさつまいもを育てているのに位置によって形が変わるのでしょうか?
形の違いは土が関係しています。
地表近くと深い場所の土の硬さの違いからさつまいもの形は大きく変化しているのです。
本来さつまいもは、成長するときに下に向かって細長く伸びます。そのため地表近くのさつまいもは長細く成長するのです。
しかし、下に行くほど土は硬くなるため、深い場所にできたさつまいもは下に伸びることができません。大きくなろうとしているのに下にはいけないので横に成長し、最終的には丸い形になります。
(まとめ)
さつまいもに限らず作物は育つ環境によって味や形が左右されるのです。その性質を理解することでより美味しく頂くことができます。甘いのがお好みの方は細長いサツマイモを、甘さ控えめが好きな方は丸いサツマイモを選んで、おいしく味わってくださいね。
今年の冬はぜひ、好みのさつまいもを選んで楽しんでみてください☆
