羽毛布団は自宅で洗濯できる?失敗しない洗い方のポイントや注意点をご紹介
皆さんは羽毛布団をどうやって清潔に保っていますか?夏でも冬でも利用できるため一年中使用しているという方も多いのではないでしょうか?天日干しをする方も多い中実はそれだけでは清潔に保つためには不十分なのです。
ここでは自宅で洗濯するときの注意点やポイントをまとめてご紹介します!
Contents
1.家庭で羽毛布団を洗濯するときの注意点
2.家庭で羽毛布団を洗濯する方法
3.羽毛布団をふっくらとした仕上がりにするための干し方
羽毛布団は、寝ている間に汗や皮脂などが付着し汚れているため、洗濯をする必要があります。見た目は汚れていなくても、羽毛部分に皮脂や汗が染み込んでいたり、ホコリ、さらにはダニも入り込んでいる可能性があります。
このような汚れは、天日干しやカバーの洗濯だけでは取り除けません。放っておくと、皮脂や汗により羽根同士がくっ付いて、羽毛布団のふわふわとした膨らみがなくなってしまいます。保湿性も低下し、羽毛布団が持つ良さがなくなってしまう可能性もあります。
そのため注意点を確認しながら家庭でもしっかりと羽毛布団を洗濯するようにすることをここではおすすめします!
1.家庭で羽毛布団を洗濯するときの注意点

ここからは、羽毛布団を家庭で洗濯する際に、失敗しないためのポイントを5つ見ていきましょう。
天気予報をチェック
羽毛布団を洗濯する場合は、まず天気予報をチェックしましょう。当日の天気だけ確認するのではなく、翌々日の天気予報までチェックし、晴れが続くことを確認してください。羽毛布団を完全に乾かすには、夏場であれば1日半~2日、春であれば丸2日は掛かります。
他の季節であればもう少し掛かるかもしれません。そのため、乾かすのに3日は見ておくと安心です。表面が乾いていても中の羽毛が乾き切っていない場合があるため、中までしっかりと乾かしましょう。生乾きの状態だと、羽毛の傷みやカビの原因にもつながります。
前処理をする
洗濯する前に、羽毛布団に付いた汚れやホコリを軽く落としましょう。物干し竿やベランダに羽毛布団を掛けて、布団叩きなどで軽く叩く方法がおすすめです。汚れが目立つようであれば、水で薄めたおしゃれ着用洗剤をスポンジに染み込ませ、汗や皮脂などの汚れが目立つ箇所になじませましょう。
洗濯ネットを使用する
羽毛布団を洗濯する場合は、布団が破れて中の羽毛が出てこないように、洗濯ネットを使用しましょう。洗濯ネットに入れるときは、丸めてぎゅうぎゅうに押し込むのではなく、小さく折り畳んでから入れるようにします。
折り畳むときのコツは、縦に三つ折りをし、空気を抜くように端からくるくる巻いてコンパクトにすると洗濯ネットに入れやすくなります。
中性洗剤を使用する
洗剤は中性洗剤を使うようにしましょう。羽毛の羽根はタンパク質でできているため、アルカリ洗剤を使用するとタンパク質を溶かしてしまう可能性が考えられます。さらに羽毛に必要な油分も落としてしまい、羽毛のふんわり感がなくなってしまうことも考えられます。
そのため、アルカリ洗剤ではなく中性洗剤を使用するようにしましょう。酸素系漂白剤もアルカリ性が強いので使用できません。
柔軟剤は使用しない
羽毛のふんわり感を出すために柔軟剤を使用したくなるかもしれませんが、羽毛布団を洗うときに柔軟剤は使用しません。羽毛には油分が備わっており、羽毛の油分による撥水効果でふんわり感が生まれています。一方で、柔軟剤は繊維に油膜を張り、滑りを良くしてふんわり感を出しています。
もとから油分を持っている羽毛に、柔軟剤でさらにコーティングしてしまうと、羽毛の持つ撥水力を低下させ、羽毛特有のふんわり感がなくなってしまうのです。香り付けに使いたいという方は、羽毛布団ではなくシーツに柔軟剤を使用しましょう。
2.家庭で羽毛布団を洗濯する方法

ここでは、洗濯機の種類ごとの洗濯方法や手洗いの方法を紹介していきます。どの洗濯方法でも、中性洗剤と羽毛布団が入る大きさの洗濯ネットを用意しておきましょう。ただし、洗濯機によっては羽毛布団が洗えないこともあるため、まずはご家庭の洗濯機の取扱説明書を確認しましょう。
縦型洗濯機を使用する場合
縦型洗濯機を使用する場合は、まずは洗濯槽に水を溜めて洗剤を溶かしましょう。手で羽毛布団を水の中に沈めて、浮いてこないように水をしっかりと吸い込ませます。「大物洗いコース」や「布団コース」など、ご家庭の洗濯機に合わせて洗濯コースを選んで洗濯を開始します。
ドラム式洗濯機を使用する場合
ドラム式洗濯機で洗う場合は、洗濯ネットに入れた羽毛布団を先に洗濯機に入れます。ドラム式洗濯機は、構造上最初に水を溜めなくても羽毛布団を水の中に沈めることができるので、わざわざ手で沈める必要がありません。
ドラム式洗濯機によっては、脱水ができなくなるという理由から洗濯ネットの使用ができない場合もあるので、取扱説明書をよく確認しましょう。縦型洗濯機と同様、「大物洗いコース」や「布団コース」など、布団に適したコースを選んで洗濯をしましょう。
浴槽で手洗いする場合
浴槽で羽毛布団を洗うときは、浴槽に15~20cm程度の水を張り、キャップ1杯程度の液体洗剤を入れてよく溶かしましょう。羽毛布団を折りたたみ、くるくる丸めて空気を逃がしたら水につけます。羽毛布団全体を、手で押しながら優しく洗っていきます。全体が洗えたら、汚れた水を捨てて、水を入れ替えてすすぎをしましょう。
すすぎをするときも、手で優しく押しながら全体の洗剤を落としていきます。すすぎが終わったら浴槽から水を抜いて、布団を丸めながら脱水をしましょう。洗い終えた羽毛布団をたたみ、バスタブに掛けて1時間ほど放置して水を切りましょう。
羽毛布団をふっくらとした仕上がりにするための干し方
羽毛布団をふっくらと仕上げるために、洗濯した後の干し方と日頃の手入れをするときの干し方を紹介していきます。
風通しの良い場所で陰干し
まずは、洗濯した後の干し方を紹介します。洗濯をして脱水まで終わったら、風通しの良い場所で陰干をしましょう。早く乾かすために直接日光の当たる場所に干したくなるかもしれませんが、布団が傷む場合があるので陰干がおすすめです。
干すときに、物干し竿を2本使って羽毛布団がM字になるよう干すと乾きやすくなります。物干し竿に掛けたら、全体の形を整え、偏った羽毛を両手でほぐしましょう。乾くまでに数回羽毛をほぐすと、ふっくらと仕上がります。
羽毛布団を干す時間帯もポイント
羽毛布団を干すために最適な時間帯があります。それは、湿度の低い11~17時の間です。特に夏場は湿度が高いため、17時以降も干し続けると湿気を吸い始めてしまいます。干す日の天気も大切ですが、時間帯や湿度も考慮しましょう。
よりふかふかに仕上げたいなら一昼夜干しがおすすめ
なかなか洗濯ができないけれど布団をふかふかに仕上げたいという場合は、前日の夜から次の日の夜まで干す一昼夜干しがおすすめです。布団を干すのにおすすめの時間帯として湿気の少ない11~17時であると解説しましたが、一昼夜干しは湿気を利用します。あえて夜間から干して湿気を含ませ、日中に乾燥させることで、繊維が膨らみふかふかになると考えられています。
まとめ
羽毛布団の洗濯のコツさえ把握しておけばご自宅でもしっかりと清潔に保つことができます。しかし、難しい場合は宅配クリーニングサービスを利用するなどをして快適な状態にしておきましょう!