避けられない。〇〇な人との付き合い方
上司には愛想よくするのに部下には威圧的な言葉で接するなど、人によって態度を変える人にあまり良い印象を抱かないですよね。しかし、相手によって態度を変える人の心理には、意外な気持ちが隠れていることもあるのです。そこで今回は、人によって態度を変える心理や特徴について解説します。コロコロ態度を変える人への対応法も紹介しているので、うまく付き合う方法を習得しましょう。
人によって態度を変える人の特徴とは?
人によって態度を変化させる人には、どのような特徴があるのでしょうか。ここからは、それぞれの特徴をくわしく見ていきましょう。

心の内は見せない
人によって態度を変える人は、基本的に本音を話すことはありません。心のうちを見せないのは、そもそも人のことを信頼していないからです。他人に対して心を開くことはないので、友達が少ないこともひとつの特徴だといえます。
また心のうちを見せずに人に接しているため、本来の自分が分からなくなっている人も多いようです。その結果、表面的な人付き合いしかできずに自分の周りから人がどんどん離れていきます。
いつも笑顔で愛想が良い
人によって態度を変える人は、常ににこやかで愛想が良い特徴があります。なぜなら、どこに良い出会いがあるか分からないからです。初めて会う人は、まず自分に利益がある人か見極めます。 人を見極めるために、話しやすい空気を作り距離を縮めようとするのです。
コミュニケーション能力も高いので、第一印象は良いイメージを相手に与えます。ただ利益がないと判断された人は今までとまったく異なる接し方をされるので、一気に印象が悪くなることも多いようです。
人によって態度を変える心理を理解しよう
相手によって態度を変える人の心理には、どんな気持ちが隠れているのでしょうか。コロコロ態度を変える人の心理から見ていきましょう。

人から馬鹿にされたくない
相手を見極めて態度を変えるのは、周りの人から馬鹿にされたくない気持ちがあります。周囲からバカにされたくないとは、周りの人より下の立場になりたくないという気持ちの表れです。
立場が上の人に媚を売ることで、自分も上の立場にいることを認識できるので都合の良い相手には良い態度で接します。逆に、自分から見て下の立場の人には自分から一定の距離をおき、同じ分類ではないことを証明しようとするのです。
一度下の立場になると人から見下されると思っており、下の立場のままにいると幸せになれないと考えています。その結果、下の立場だと判断した人にはあたりが強くなることもあるようです。
自分に利益があるか試している
相手によって態度を変える人は、自分にメリットがあるか見定めるための手段として使っていることも少なくありません。まずは良い顔をして接近し、自分に利益がないと判断すると態度を一変させるのです。
ただ一方で、相手と良い関係を築くことで自分にメリットがあることが分かると全力で仲良くしようとします。態度を人によって変える人は、打算的で人間関係でも損得勘定で動くところがあるのです。
根本的に人を信頼していないので、本心で人と仲良くなりたいわけではありません。しかし、自分に利益があるなら仲良くしたほうがこの先得だろうという心理が働くのです。
人間関係を割り切っている
人によっては、そもそも人間関係を割り切って考えている人も多いようです。人からどう見られるかを常に意識して、自分が生き残るためには必要と割り切って人への態度を変えています。 ビジネスにおいて、会社に利益をもたらす人を丁寧に扱うのは当然のことです。
ただ、それが当たり前になると純粋に人と接するのが馬鹿らしくなり、損得勘定で行動を起こすようになる人もいます。 感情的に行動することもなく常に冷静に分析し対応できるので、周りから恐れられる存在になることも少なくないようです。
人によって態度を変える人と上手に付き合っていく方法
身近な人の中にも、人によって態度を変える人はいるでしょう。そんな人と、どのように付き合えばいいか分からない人も多いはず。そこで、人によって態度を変える人への対応法を紹介します。

深い付き合いは避ける
もし近くにいて悪い影響を受けそうなら距離を置いて、深く付き合わないことが望ましいでしょう。人によって態度を変える人はその場の状況に合わせて付き合い方を決めるので、その行動に対して振り回される可能性があります。
なかには「自分が何かしたかな」など、自分自身を責めてしまう人もいるはずです。そんなことが続くと平常心を保つことが難しくなり、精神的に疲弊する可能性もあります。そんなリスクがあるのなら、最初から距離を置くのが一番なのです。
しかし、会社のなかでは一切喋らないなど距離を置くのが難しいこともあります。そんなときは、できるだけ接する機会を減らして関わらないようにすることが望ましいでしょう。
個性だと考えて割り切る
人によって態度を変えることを、個性だと考えるのもひとつの方法です。「態度を変えるのはその人の個性だから仕方ない」と考えるのです。このように人間関係を割り切ることで、相手との付き合いも精神的に楽になれるはず。
ただ一方で、人によっては態度を変えられたことに怒りを覚え、自分も同じように接しようとする人もいるでしょう。こちらが態度を変えてしまうと、よりあたりが強くなることも考えられます。
平穏に過ごすためにも、相手をあまり刺激しないことが一番。自分はもちろん、他の人にも害がないなら気にしないことが得策です。個性だと考えて、その場を乗り切ることが望ましいでしょう。
誰でも「態度を変える」一面がある
「人によって態度を変える」と聞くと、悪い印象を抱く人も多いことでしょう。ただ、相手によって態度を変えたり話し方が変わったりするのは、そもそも人間に備わった感情です。
周囲を不快にさせたり迷惑をかけたりするのは良いことではありませんが、誰にでも備わっている感情であることを理解できれば、相手によって態度を変える人ともうまく付き合えるのではないでしょうか。